これだけの文章の中に、これまでやってきたことが鋭い言葉で集約されたことに感激です。自分はこういう人間だと端的に示すことができる、まさに自分が何者か、頭の中が整理されました。ビジネスプロフィールが大事、と何度も言われていたことが、本当に腑に落ちました。
医療をさらに改善するために、患者さん側にも協力してほしいことがたくさんあります。医療界の問題ももちろんありますが、大きな問題を変えてきた立場から、両者を中立的にみながら対応してきた立場から、これまでにない広い視点を持って活動を展開していきたいと思います。

プロフィールがそれほどまでに、大切なものだという認識すらありませんでした。
資格やメディアの出演ばかり並べ立てても、それは独りよがりで、自分目線の自己満足で、読む人に伝わらなければ、自分の価値は何一つ、伝わらないのだということが、よくわかりました。自分が読んでうれしくなるプロフィールでなければ、相手に伝わることもないのですね。
自分が迷った時、プロフィールを見るたびに、
「そうだった！わたしはこれをするんだった！」
と立ち位置を再度確認できると思います。
軸の中心がぶれなくなると思います。
そして、プロフィールで力強く私の価値を伝えてくれたのは、数字だと思います。
単に数字を示すのは「見せる」、価値のある形で表現するのが「魅せる＝価値として見せる」なのだと感じています。「100のことを語るより1つの数字」といわれるわけがよくわかりました。

「これが私です」と表現できる言葉を授かりました。
ああ、そうか・・今まで私が言ってきたことってこういうことだったんだよなあ・・とじわじわじわじわ繋がって、涙が出ました。今までは私の想いやスタンスを説明するのに、とにかく言葉を重ねていましたが、芝蘭先生のおっしゃる通り、「言葉は重ねれば重ねるほど弱くなる」ということ。
本当にその通りだと思います。
わかってもらえばもらおうとするほど長い説明になり、読んでもらえないプロフィール、要領をえない自己紹介になっていました。
「何をしている人なの？」と聞かれた時に、「研修講師です」「コーチです」の後、「どんな研修？」「どんなコーチング？」の質問にはいつもお茶を濁していました・・・。
これからは堂々と、自分を紹介することができます！
これまでどんな講座を受けても、ワークをしても辿り着けなかった本当の自分にやっと辿り着けた、という気持ちです。これまでの私の課題をしっかり見てくださっていたこと、私の世界観を理解しようとしてくださっていたこともとても心強かったです。
芝蘭先生、本当にありがとうございました！